キラキラ女子じゃなくて、メラメラ女子になりたい

あなた、今キラキラしてますか？

宗教の勧誘みたいになってしまったが、昨今のSNS大普及により、隣の芝生は青いどころかキラキラしてるかしてないかで判断されている。人間には、そんなキラキラを受け入れられるタイプと受け入れられないタイプがいるだろう。

かくいう私は、「キラキラ女子ですか。はぁ」と嫌悪感を抱きつつも憧れがあるという、一番厄介なタイプである。キラキラインスタを見ながら「ケッ」と思いつつ目の端っこでいつも動向をチェック、ディスりながらも「毎日キラキラするためのロードマップ」とかいう有料noteは値段だけ見ちゃう、みたいな。でもキラキラ女子になりたいわけじゃないんですよ。むしろなりたくないんです。でも気になってるんです。

こんな状態はかなり長く続いていて（私がインスタを知ったあたりからか？いや、mixiのアカウントを持った時から始まっていたのだろうか・・）、自分の軸はキラキラを見るたびブレブレになっているのは気付いていた。あなたキラキラ、わたしブレブレ。「私は一体何がしたいのだ。何が欲しいのだ？」と、3ヶ月にいっぺんくらい自分に問いたり。ブレブレ女子。

でも、ウンウン唸っているだけではなく、物理的に欲しいもの、したい事などはコツコツとやってきた。でもなんか、良くわからないけど物足りなさなのか、「私もキラキラしたい」という心の中の声は捨てきれずにいたのだ。キラキラしたくないのに、キラキラしたい。そろそろ本格的にこの問題に向き合わなくてはいけない、と思ったのです。

なりたいキラキラ、なりたくないキラキラ

キラキラしたいのにしたくない、つまり私はキラキラに多面的な意味を持っているはずだ。なのでなりたいキラキラとなりたくないキラキラのイメージを書き出すことにした。

なりたくないキラキラ
インスタに写真を載せるのが目的でオシャレなカフェに行き、人に見せるために見栄を張った言動をする。人と自分を比べ、上とか下とか考えながら生きる

書き出すとハッキリした。私は外に向けてキラキラしたいのではなく、自分の内面の声に従って輝きたいのだ。つまり、内なる炎を燃やして生きていきたい。

メラメラしたいのだ！

それを他の人が見たら、キラキラに見えるのだと思う。

私はメラメラしたい。メラメラがしっかり板につけば、きっとキラキラする。

メラメラ同志、募集してます。