何重底だか今は分からぬ イヤイヤ期真っ最中

育児

先日、イヤイヤ期突入と書いたが、今はよりヒドくなっている。

「イヤイヤ期ってやばいなぁ~」なんて思ってたが、その時の私は、まだぬるま湯に浸かっていた。今だいぶ煮えたぎっている。

イヤイヤ期二重底。私はアホみたいに素直に饅頭貰ったと思ってた訳ですよ。下にある、本当の小判に気付かずに。
ただ、先日は確かに「ここが底」と感じたんです。なので二重底というよりかは、ホーンテッドマンションの最初のように、底自体が動いているような。ミョーンと底が沈んでいくような。2歳児が、私の底をスコップで無理やり掘っている。

たかが2歳だが、かなりムカつく事をしてくる。「子供のやることですからぁ~」と、笑っていられたのは昔の話。

イヤイヤ期はある意味最初の反抗期なんですよ、と言っている人がいたが、ある意味も何も、完全に反抗期第一部でしょ。まだ日本語が不自由だからこんなもんで済んでいるが、もし語彙力豊富なら「クソババァ!ピーーーーー!ピーーーーーーーーー!!!」くらい言っている勢いである。

心を込めて作った料理(※1)には手をつけず、冷蔵庫を覗き他に食べたい物を探しているし、(多分言葉が喋れるなら「もっとマシなものはないかな」とか言いそう)「もっと食べたい!もっと食べたい!」とは言うが何をもっと食べたいかは言わず、目の前にある私が作った料理は「いらない」と言って両手で押しのける。

「何が食べたいの?」「もっと食べたい!もっと食べたい!!」「だから何が?」「もっと食べたい!もっと食べたい!!」「何が食べたいの?」「もっと食べたい!もっと食べたい!!」

「なーーーにーーーーがっ!!???」

思わず出てしまうピスタチオ。去年解散したよね。

子供も、何が食べたいのかはわかっていない。そりゃラムネとかグミとか出せば食べるだろうけど、今は夕飯の話をしてるんですよ。

※1・・心を込めて作った料理とは、先週はパクパク食べたので、わざわざ作った料理の事を指す。例・春巻き

トマトジュースのみたい!というのでコップに注ぐと、「もっと!」と泣き叫び、たくさん入れてあげると、「いらない」と言う。どうゆうことやねん。トマトジュース高いんだぞ!?


お風呂にも入りたがらず、めちゃめちゃ泣いて、無理やり湯せんに入れると少し落ち着いたようで、お湯を桶に入れるなどしていた。私もヘトヘト(特に精神的ダメージで)だけどお風呂に一緒に入りながら、「ママの事好き?」と聞いてみた。

「すきない」「じゃあ嫌いなの?」「・・・きらいない・・」 

は???

かわい・・・

その後に同じくヘトヘトな夫も質問していた。

「パパのこと好き?」「キライ」

・・・夫よ、強く生きろ。

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